塾長挨拶
藤原 進之介
「なぜ国語を学ぶのか」
創業から早10年が経とうとしています。
私は中学生・高校生時代は落ちこぼれで、勉強が全くできませんでした。
私が高校生の頃、現代文や古典の勉強に非常に苦労しました。現代文は何から勉強すればいいのかわからないし、古典の文法や単語の意味を覚えることが難しく、何度もつまずきました。ある時、先生に「なぜ助動詞の活用を覚える必要があるのか」と尋ねました。先生は「古典は現代日本語の基礎だから」と教えてくれましたが、その答えだけでは納得できませんでした。
しかし、ある日、大手予備校の先生の現代文と古文の授業を受講したとき、見え方が変わったのです。あのときの衝撃は今でも忘れられません、が古典の授業で源氏物語の一節を現代語訳と一緒に説明してくれた時に、私は初めて古典の魅力に気付きました。古典の世界観や言葉の美しさに触れ、その背後にある歴史や文化を理解することで、学ぶ意義が見えてきたのです。それ以来、私は現代文や古典の勉強に対する意識が変わり、楽しみながら学ぶことができるようになりました。
現代文に関しても、最初は文章を読むこと自体が苦痛でしたが、大手予備校で勉強したテクニックに加えて、自分の興味のあるテーマの本を読むことで読解力を鍛えました。例えば、科学に興味があったので、科学に関するエッセイや小説を積極的に読むようにしました。その結果、読解力だけでなく、語彙力や表現力も向上し、現代文の成績も徐々に上がりました。
現代日本国語塾では、大手予備校でしか習えなかったような一流講師からの指導を、マンツーマン指導で丁寧に指導します。首都圏でも通用する一流の講師がカリキュラムを組んでいます。昔の私は、プロ講師からの指導を通じて、勉強は単なる暗記ではなく、自分の興味や好奇心を持って取り組むことで、より深く理解できるということを学びました。勉強を楽しむことで、自然と成績も向上していったのです。その経験を、生徒たちにも提供したいと思います。
学習塾は開業から2年以内に閉業する確率が非常に高い業界です。その中で、大して優秀でもない私が、大学在学中に起業したにもかかわらず、開業から半年で生徒数60名、開校3年目にして生徒数120名を突破し、多くの生徒を第一志望校へ送り出すことができました。そして6年経った現在も経営を続け、私より優秀なプロ講師を何十人も雇用することができています。
これらは、魔法のような裏技や丸暗記の結果ではありません。知識に基づく、合理的で泥臭い試行錯誤の結果なのです。学問に裏技はありません。正しい理解に基づき知識を組み立てていく。それこそが正しい勉強のあり方であり、その思考回路は勉強に限らず、人生全体を豊かにしてくれます。
私の塾では、安直な裏技や裏道を通って成績を上げようとは言いません。本質的な理解を通し、正しい方向へ努力を継続する。その結果として、最短距離で学力を付ける場合が多いのです。
これは人生にも通ずるところがあります。「何も分からない」「まったく見当がつかない」絶望するほど方針が立たない問題も、優先順位をつけ、論理的に積み木を組み立てることで解決できることがあるのです。未来を担う子供たちが、いつか人生に迷ったとき、ゼロから論理的に物事を考え、正しい答えを導いていく。その力を養うことこそが勉強する意義ではないでしょうか。
当塾の指導方針に同意してくださるご家庭は、ぜひご連絡いただければ幸いです。当塾も全力で指導に当たらせていただきます。
論塾 塾長 藤原進之介
企業情報
社名
株式会社数強塾
資本金
5,000,000円
代表者
藤原進之介 代表取締役社長
従業員数
32名
・オンライン家庭教師としての学習指導業務
・大手予備校の模擬試験問題の作問および検収業務
・学内予備校や学校向け講演会の講師派遣業務
・学習塾の経営並びにこれらに関するノウハウの販売
・学習塾の経営に関するコンサルティング及び業務受託
・教育関係メディアの運営並びに生徒別の学習塾選定業務
・家庭訪問及びインターネットによる学習指導業務
当社の得意業務
中高一貫校のご家庭を対象としたオンライン家庭教師
業務内容
お問い合わせ:お気軽にこちらから送信ください。
プライバシーポリシー:
当塾は個人情報を厳守し、他企業に個人情報を渡すことを一切致しません。
また、しつこい電話勧誘も一切行いません。
なお、当塾の捉える個人情報とは、生徒氏名・保護者氏名・電話番号やメールアドレス・住所や志望校のことを指すものとし、情報の保全に努めます。